埼玉支部のメルマガでコラムを連載しています。
その内容のまとめです。
◆第1回 インターネットの基本の基
◆第2回 IDとパスワードは保存しません!
◆第3回 インターネットショッピング用の口座を開設しましょう
◆第4回 初めてのお買い物は・・・。
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今日は、CtrlキーとShiftキーの使い方です。
ファイルやフォルダを複数選択するとき、皆さんはどうやってしていますか?
選択したいファイルやフォルダがまとまってある場合は、
マウスでドラッグして囲んでしまう、
これが簡単ですね。
では、飛び飛びに、複数選択したい場合は、どうしたらよいでしょう?
これには、Ctrlキーを使いましょう。
最初に、ファイルを、普通にクリックします。
その後、Ctrlキーを押します。
このとき、Ctrlキーは押したままです。
そして、ファイルを次々にクリックしてみましょう。
あちこちのファイルを複数選択することができます。
さて、一度にドラッグして囲みたいけど、
選択したいファイルが画面から溢れちゃって、
ドラッグしきれない、なんて場合はどうしたらよいでしょう。
この場合は、先頭のファイルを、普通にクリックします。
その後、一番最後のファイルをShiftキーを押しながら、クリックします。
すると、一度に複数のファイルを選択することができます。
パソコンに最初と最後を教えてあげるわけです。
このCtrlキーとShiftキーの使い方は、EXCELでも使うことができます。
EXCELで大量のデーターがあるときは、とても便利です。
さて、複数選択したファイルを、別の場所に移動する時は、どうしますか?
そのまま、マウスでドラッグすると、移動することができますね。
このとき、注意しなければならないのは、ドライブが同じ場所に移動する場合は、
選択したファイルをドラッグして移動すると、元のファイルは消えてしまいます。
移動になるわけですね。
ドライブが違うと、これは、元のファイルは残ります。
この場合はコピーになります。
ドライブっていったいなんだろう?
って思った人はいますか?
ドライブって、簡単にいえば、データーを記憶する装置の事です。
パソコンの内部のハードディスクに保存したり、
USBメモリや、CD-ROMに保存したりしますね。
これらの装置の事をいいます。
パソコンの中にある記憶装置は、内部記憶装置、
USBなど、パソコンに差し込んで使うものは外部記憶装置といいます。
英語でいえば、ドライブとは、自動車を運転するときなどに使いますが、
これには、何かを駆動するという意味があります。
まぁ、簡単にいえば、ハードディスクを動かして、データーを記憶する、とか
USBを動かして、データーを記憶するっていう意味ですね。
エクスプローラで、フォルダやファイルを見ると、
ローカルディスク(C:) とか ローカルディスク(D:)とか書いてありますが、
これが、パソコン内部の記憶装置のお名前です。
お名前を付けておかないと、私たちが、ここに保存してほしい、と思っても、
パソコンに命令することができないので、お名前を付けてあるのです。
CドライブからDドライブに、ドラッグすると、元データはなくなりませんが、
CドライブからCドライブにドラッグすると、元データーは消えてしまいます。
さて、USBメモリをパソコンに差し込むと、
パソコンは、自動的に、お名前を付けます。
Cドライブ、Dドライブはもう使っていますから、挿入した順に、
Eドライブ、Fドライブ、とアルファベット順に名前を付けます。
USBメモリに保存したデータをパソコンにドラッグした場合、
USBメモリのデーターは消えることは無いでしょう?
また、パソコンに保存したデーターを、USBにドラッグしても、
パソコンの中のデーターは消えることはありません。
これは、ドライブが違うからなんですね。
さて、CドライブからCドライブへ、元データーはそのままのこして、
別の場所にデーターを移動するときはどうしたらよいでしょう?
このときも、CTRLキーが活躍します。
Ctrlキーを押しながら、ドラッグしてみてください。
元データ―はそのままで、別の場所にデータ―がコピーされます。
そうそう、肝心なことを言い忘れていました!
Ctrlキーや、Shiftキーを使いながら操作するときは
マウスを抑えている指をはなしてから、
ゆっくり、Ctrlキーや、Shiftキーを押している指を離してくださいね。
CtrlキーやShiftキーを先に離してしまうと、
今までの操作がおしゃかになります。
みなさん、ショートカットキーは、使っていらっしゃるでしょうか?
おっと、その前に、ショートカットキーっていったい何?
なんて思っている人がいるかも・・・・・。
本題に入る前に、ショートカットキーとは何ぞや、
ということを話さなければなりませんね。
ショートカットキーとは、メニューやボタンをクリックするのではなく、
キーボードを使ってパソコンの操作をする機能のことを言います。
ショートカット キーを覚えると、キーボードを操作しているとき、
マウスに持ち替える必要がないので、
パソコンの操作が格段に?速くなります。
ショートカットキーはちょっとハードルが高い、という人もいますが、
もし、使ったことが無い、ということであれば、是非使ってみてください。
取りあえず、覚えてほしいショートカットキーは、以下です。
CTRL+A
CTRL+C
CTRL+X
CTRL+V
もう一つおまけで、CTRL+Z
この5つです!
CTRL+Aっていったい何?
これをどうやって、キーボードで操作するわけ?
パソコンの解説書を読んでいると、上記のような表記をよく見かけますが、
これは、CTRLキーとAのキーを同時にたたく、という意味です。
CTRLキーとAを同時にたたきなさいと言われた時、
皆さんはどうやってたたくでしょう?
左手の指2本を使って、ポンとたたくでしょうか?
それとも、両手を使ってポン?
人間の指って、機械のように正確に同時にポンと、たたくことができません。
どちらかが、ビミョーに先に動いてしまいます。
で、私は、ます最初に、CTRLキーは押しっぱなしですよ~。
そのままAのキーをポンとたたきましょう。
って説明します。
もちろん両手を使ってかまいません。
慣れてくると、左手で簡単に操作できるようになってきます。
左手で、ショートカットキーを操作することができるようになってくると、
左手でキーボードを操作しながら、マウスを使うことができるので、
とても操作が速くなります。
それでは、CTL+Aって何ぞやということを話さなければなりませんね。
CTRL+Aは、メニューで、編集→すべて選択とクリックする操作と同じです。
CTRL+Cは、編集→コピー
CTRL+Xは、編集→カット
CTRL+Vは、編集→貼り付け
CTRL+Zは、編集→元に戻す
アラッ、そういえば、Windows7から、正確にいうとWord2010からでしょうか?
WordとExcelは、メニューはなくなって、ボタンで操作するようになりましたね。
お恥ずかしい。
まぁ、エクスプローラ、その他のアプリケーションで、
編集メニューが残っているものもありますもんね。
(なんだか言い訳っぽい・・・・・)
でも、まぁ、いくら新しいWordになったといえ、
ボタンをクリックするよりは、、ショートカットキーで操作した方が速いです。
恥ずかしさをこらえて、さらに説明すると、
このCTRL+AのAの意味は、ALLです。
すべて選択の<すべて>が、Aなんですね。
CTRL+CのCは、コピーのC。
CTRL+XのXは、切り取り(カット)。
カットはCutでCを使いたいところですが、
コピーのCとダブってしまいますので、Xを使っています。
このXは鋏を表しています。
鋏を開いた状態です。
CTRL+VのVは、貼り付けです。
昔は、貼り付けの事をペーストと言っていました。
良く、コピペ、コピペといいますが、
コピー&ペーストの省略形なんです。
ちょっと前の事件で、論文がコピペしたものだった、
と話題になりましたよね。
ですからCTRL+Pとしたいところですが、
CTRL+Pは別の操作が、あてがわれています。
CTRL+Pとすると、これは、ファイル→印刷と同じ機能なんです。
Pはプリントなんですね。
そして、最後にCTRL+Z。
これは、ひとつ前のステップに戻る操作ですが、
Zには、たいした意味はありません。
ちょっと、ここで、キーボードを見て下さい。
Z、X、C、Vのキーって、左側一番下にまとまっているでしょう?
Aは一段上の一番左に配置されています。
ショートカットキーがあちこちにバラバラに配置されていると、
操作がとても複雑になります。
手をあちこち動かすことなく操作できるように、
貼り付けはPを使わないで、X、C、Vの隣のZにしちゃえ、
ということだと思います。
そして、最後にもう一つ。
編集メニューを見てください。
メニューの右側にCTRL+Cなどと、記載されているでしょう?
これが、ショートカットキーなんです。
ボタンの場合は、カーソルを近づけてみてください。
Tipsというんですが、ポップアップがでるでしょう。
これがショートカットキーです。
ショートカットキーは、数えきれないほどあります。
ショートカットキーで1冊の本があるくらいですから。
ちょっと、メニューを操作するときに、
右側を見る習慣を付けましょう。
自然に、ショートカットキーを覚えることができますよ。
参考サイト:ショートカットキー一覧 - Wikipedia -
https://is.gd/YhedUv
今日は、メールのお話です。
メールの送信画面を開きますと、
「宛先(To)」の他に、「CC」という項目と「BCC」という項目があります。
「CC」は、みなさんよくお使いになられているので、
お分かりと思いますが、
「BCC」は使ったことがあるでしょうか?
今日は「CC」と「BCC」の使い分けについて、お話ししたいと思います。
さて、本題に入る前に、「CC」と「BCC」って何の略かご存知ですか?
「CC」は、カーボン・コピー(Carbon Copy)、
「BCC」はブラインド・カーボン・コピー(Blind Carbon Copy)の略です。
「宛先(To)」の他に、「CC」にも宛先を入れた場合は、
「宛先(To)」がメインの送信先、「CC」はコピーを送りたい相手になります。
「宛先(To)」にも、「CC」にも、同じ文面が送られますが、
「CC」で送った人には、
「確認しておいてね」、あるいは、「念のために送ります」
という意味になります。
これに対して「BCC」はどうでしょう。
「BCC」で送ったアドレスは、「宛先(To)」あるいは、「CC」「BCC」の受信者には、
アドレスが表示されません。
ですから「BCC」でメールを送信すると、このメールが、
自分以外に、このメールが誰に送られているか分からないことになります。
この「BCC」の機能は、どういうときに使うのでしょうか?
他に受信者がいることを伏せたい場合、
あるいは、メールアドレスを知らせたくない場合に、使います。
一斉メールで送るとき、そのグループに、
お互いに知らない人が存在する場合、
あるいは、メールアドレスを公開したくない人がいる場合
などのときに使うわけですね。
一斉メールで、宛先を表示したくない場合、
「BCC」を使うときは、以下のようにします。
「宛先(To)」に自分のアドレスを、
「BCC」に一斉メール送る相手のアドレスを書きます。
色々なグループがありますが、メールアドレス公開の了承がとられていない場合は、
「BCC」で送った方が、失礼にならないかもしれませんね。
皆さん、最近蔓延しているウイルスZeptoをご存知でしょうか?
私の周囲でも、何人か感染した、という報告を受けました。
このウイルスはなかなか悪質で、
ファイルを暗号化することで、読むことができなくなったり、
最悪の場合は、ハードディスクが破壊されたりします。
さらに、悪いことに、このウイルスは、セキュリティソフトに引っかからないのです。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/virus-ransomware-locky.htm
https://nakedsecurity.sophos.com/ja/2016/07/05/is-zepto-ransomware-the-new-locky/
このウイルスに感染した場合は、速やかに、業者に駆除を依頼してください。
素人ではほとんど、駆除が不可能です。
Zeptoを駆除するフリーのソフトをダウンロードできるサイトもありますが、
これも詐欺の場合がありますので、お勧めしません。
Zeptoに感染させておいて、それを駆除させるソフトをダウンロードさせようとする、
場合もあるからです。
一般的な話ですが、もし、ウイルスに感染したら、
以下のように対処しましょう。
1.コンピュータの完全スキャンをする
最近のセキュリティソフトは、定期的に自動で、
コンピュータをスキャンをするようになっていますが、
主だった部分だけで、完全ではありません。
完全スキャンを実行して、<ウィルスは全て削除しました>
とメッセージが出れば、OKです。
2.完全スキャンをして、
<ウイルスが見つかりましたが、削除できませんでした>
とメッセージが出た場合、ウイルスのいる場所を探し、
手動でごみ箱に入れ、すぐにごみ箱を空にする。
ただ、悪質なウィルスですと、ごみ箱に持っていけない場合があります。
3.上記で対応できなかった場合は、速やかに、業者に依頼します。
パソコンメーカー、ビックカメラ、ヨドバシなどの
パソコンの修理窓口に持っていきます。
このとき、
「データがなくなったら困るから、外付けHDDや、CD-ROMに保存しておこう」
なんて考えません。
ウィルスが、外付けHDDや、CD-ROMに付着する場合があるからです。
綺麗になって戻ってきたパソコンに、保存しておいたデータを戻した途端、また感染!
という事態になりかねません。
そして、データのバックアップも、業者に依頼します。
さて、悪質なウイルス攻撃にどう対応したらよいでしょう?
セキュリティソフトを入れておくのは、もちろんですが、
データのバックアップを定期的に取っておくことをお勧めします。
企業ですと、退社する前に、毎日バックアップをとる場合が多いです。
私たちは、毎日バックアップをとると言っても、大変ですので、週に1回、
これも大変という方は、せめて、月1回はバックアップを取ることを
お勧めします。
データは数か所に保存します。
パソコンに保存したデータが、何等かの事情で読み込めなくなった場合、
復元が可能になるからです。
保存場所は、
1.パソコンのDドライブ
2.外付けHDD、CD-ROMなど
3.クラウド
など。
パソコンでデータを保存するとき、ドキュメントフォルダが、
立ち上がってきますが、ドキュメントに保存するのは、
おすすめしません。
多少面倒ですが、Dドライブに保存しましょう。
ウィルスは、一般的にCドライブまでしか入ってこれません。
何らかの理由で、ウイルスに感染したとしても、
Dドライブに保存しておけば、データの救出が可能になる場合が多いです。
では、CドライブとDドライブに、振り分けて保存する基準は何でしょう?
簡単にいえば、復元不可能、あるいは復元がとても面倒なものを
Dドライブに保存します。
復元が不可能、あるいは困難な物は、
大切な写真、アドレス帳、資料などです。
「こんな私でも、昔は、もうちょっとましだったのよね~」
何て嘆いても、昔の写真は戻ってきません。
アドレスを登録し直しするのも大変です。
メールが送られてきて、そのアドレスを登録するのは、簡単ですが、
「私にメールを送って!アドレス登録したいから」
と連絡するのは、電話になるのでしょうか?(笑)
資料なんて、泣いても泣ききれません。
もう一度作り直すのは可能と言っても、その苦労は・・・・・。
復元が可能なものは、WordとかExcelなどのアプリケーション類です。
これらは、CD-ROMがありますので、再インストールが可能だからです。
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