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東京女子大学同窓会埼玉支部のパソコンに関する情報をお届けします


by SSPCW
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第12回 CC と BCC の使い分け

今日は、メールのお話です。

メールの送信画面を開きますと、
「宛先(To)」の他に、「CC」という項目と「BCC」という項目があります。

「CC」は、みなさんよくお使いになられているので、
お分かりと思いますが、
「BCC」は使ったことがあるでしょうか?

今日は「CC」と「BCC」の使い分けについて、お話ししたいと思います。

さて、本題に入る前に、「CC」と「BCC」って何の略かご存知ですか?
「CC」は、カーボン・コピー(Carbon Copy)、
「BCC」はブラインド・カーボン・コピー(Blind Carbon Copy)の略です。

「宛先(To)」の他に、「CC」にも宛先を入れた場合は、
「宛先(To)」がメインの送信先、「CC」はコピーを送りたい相手になります。

「宛先(To)」にも、「CC」にも、同じ文面が送られますが、
「CC」で送った人には、
「確認しておいてね」、あるいは、「念のために送ります」
という意味になります。

これに対して「BCC」はどうでしょう。
「BCC」で送ったアドレスは、「宛先(To)」あるいは、「CC」「BCC」の受信者には、
アドレスが表示されません。

ですから「BCC」でメールを送信すると、このメールが、
自分以外に、このメールが誰に送られているか分からないことになります。

この「BCC」の機能は、どういうときに使うのでしょうか?
他に受信者がいることを伏せたい場合、
あるいは、メールアドレスを知らせたくない場合に、使います。

一斉メールで送るとき、そのグループに、
お互いに知らない人が存在する場合、
あるいは、メールアドレスを公開したくない人がいる場合
などのときに使うわけですね。

一斉メールで、宛先を表示したくない場合、
「BCC」を使うときは、以下のようにします。

「宛先(To)」に自分のアドレスを、
「BCC」に一斉メール送る相手のアドレスを書きます。

色々なグループがありますが、メールアドレス公開の了承がとられていない場合は、
「BCC」で送った方が、失礼にならないかもしれませんね。


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by SSPCW | 2016-10-25 09:28 | 荒木純子先生のパソコンコラム