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東京女子大学同窓会埼玉支部のパソコンに関する情報をお届けします


by SSPCW
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みなさん、ショートカットキーは、使っていらっしゃるでしょうか?

おっと、その前に、ショートカットキーっていったい何?
なんて思っている人がいるかも・・・・・。

本題に入る前に、ショートカットキーとは何ぞや、
ということを話さなければなりませんね。

ショートカットキーとは、メニューやボタンをクリックするのではなく、
キーボードを使ってパソコンの操作をする機能のことを言います。

ショートカット キーを覚えると、キーボードを操作しているとき、
マウスに持ち替える必要がないので、
パソコンの操作が格段に?速くなります。

ショートカットキーはちょっとハードルが高い、という人もいますが、
もし、使ったことが無い、ということであれば、是非使ってみてください。

取りあえず、覚えてほしいショートカットキーは、以下です。

CTRL+A
CTRL+C
CTRL+X
CTRL+V
もう一つおまけで、CTRL+Z
この5つです!

CTRL+Aっていったい何?
これをどうやって、キーボードで操作するわけ?

パソコンの解説書を読んでいると、上記のような表記をよく見かけますが、
これは、CTRLキーとAのキーを同時にたたく、という意味です。

CTRLキーとAを同時にたたきなさいと言われた時、
皆さんはどうやってたたくでしょう?

左手の指2本を使って、ポンとたたくでしょうか?
それとも、両手を使ってポン?

人間の指って、機械のように正確に同時にポンと、たたくことができません。
どちらかが、ビミョーに先に動いてしまいます。

で、私は、ます最初に、CTRLキーは押しっぱなしですよ~。
そのままAのキーをポンとたたきましょう。
って説明します。

もちろん両手を使ってかまいません。
慣れてくると、左手で簡単に操作できるようになってきます。

左手で、ショートカットキーを操作することができるようになってくると、
左手でキーボードを操作しながら、マウスを使うことができるので、
とても操作が速くなります。

それでは、CTL+Aって何ぞやということを話さなければなりませんね。
CTRL+Aは、メニューで、編集→すべて選択とクリックする操作と同じです。
CTRL+Cは、編集→コピー
CTRL+Xは、編集→カット
CTRL+Vは、編集→貼り付け
CTRL+Zは、編集→元に戻す

アラッ、そういえば、Windows7から、正確にいうとWord2010からでしょうか?
WordとExcelは、メニューはなくなって、ボタンで操作するようになりましたね。
お恥ずかしい。

まぁ、エクスプローラ、その他のアプリケーションで、
編集メニューが残っているものもありますもんね。
(なんだか言い訳っぽい・・・・・)

でも、まぁ、いくら新しいWordになったといえ、
ボタンをクリックするよりは、、ショートカットキーで操作した方が速いです。

恥ずかしさをこらえて、さらに説明すると、
このCTRL+AのAの意味は、ALLです。
すべて選択の<すべて>が、Aなんですね。

CTRL+CのCは、コピーのC。

CTRL+XのXは、切り取り(カット)。
カットはCutでCを使いたいところですが、
コピーのCとダブってしまいますので、Xを使っています。
このXは鋏を表しています。
鋏を開いた状態です。

CTRL+VのVは、貼り付けです。
昔は、貼り付けの事をペーストと言っていました。

良く、コピペ、コピペといいますが、
コピー&ペーストの省略形なんです。

ちょっと前の事件で、論文がコピペしたものだった、
と話題になりましたよね。

ですからCTRL+Pとしたいところですが、
CTRL+Pは別の操作が、あてがわれています。
CTRL+Pとすると、これは、ファイル→印刷と同じ機能なんです。
Pはプリントなんですね。

そして、最後にCTRL+Z。
これは、ひとつ前のステップに戻る操作ですが、
Zには、たいした意味はありません。

ちょっと、ここで、キーボードを見て下さい。
Z、X、C、Vのキーって、左側一番下にまとまっているでしょう?
Aは一段上の一番左に配置されています。

ショートカットキーがあちこちにバラバラに配置されていると、
操作がとても複雑になります。

手をあちこち動かすことなく操作できるように、
貼り付けはPを使わないで、X、C、Vの隣のZにしちゃえ、
ということだと思います。

そして、最後にもう一つ。
編集メニューを見てください。
メニューの右側にCTRL+Cなどと、記載されているでしょう?

これが、ショートカットキーなんです。

ボタンの場合は、カーソルを近づけてみてください。
Tipsというんですが、ポップアップがでるでしょう。
これがショートカットキーです。

ショートカットキーは、数えきれないほどあります。
ショートカットキーで1冊の本があるくらいですから。

ちょっと、メニューを操作するときに、
右側を見る習慣を付けましょう。
自然に、ショートカットキーを覚えることができますよ。


参考サイト:ショートカットキー一覧 - Wikipedia -
https://is.gd/YhedUv


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# by SSPCW | 2016-11-09 01:37 | 荒木純子先生のパソコンコラム

今日は、メールのお話です。

メールの送信画面を開きますと、
「宛先(To)」の他に、「CC」という項目と「BCC」という項目があります。

「CC」は、みなさんよくお使いになられているので、
お分かりと思いますが、
「BCC」は使ったことがあるでしょうか?

今日は「CC」と「BCC」の使い分けについて、お話ししたいと思います。

さて、本題に入る前に、「CC」と「BCC」って何の略かご存知ですか?
「CC」は、カーボン・コピー(Carbon Copy)、
「BCC」はブラインド・カーボン・コピー(Blind Carbon Copy)の略です。

「宛先(To)」の他に、「CC」にも宛先を入れた場合は、
「宛先(To)」がメインの送信先、「CC」はコピーを送りたい相手になります。

「宛先(To)」にも、「CC」にも、同じ文面が送られますが、
「CC」で送った人には、
「確認しておいてね」、あるいは、「念のために送ります」
という意味になります。

これに対して「BCC」はどうでしょう。
「BCC」で送ったアドレスは、「宛先(To)」あるいは、「CC」「BCC」の受信者には、
アドレスが表示されません。

ですから「BCC」でメールを送信すると、このメールが、
自分以外に、このメールが誰に送られているか分からないことになります。

この「BCC」の機能は、どういうときに使うのでしょうか?
他に受信者がいることを伏せたい場合、
あるいは、メールアドレスを知らせたくない場合に、使います。

一斉メールで送るとき、そのグループに、
お互いに知らない人が存在する場合、
あるいは、メールアドレスを公開したくない人がいる場合
などのときに使うわけですね。

一斉メールで、宛先を表示したくない場合、
「BCC」を使うときは、以下のようにします。

「宛先(To)」に自分のアドレスを、
「BCC」に一斉メール送る相手のアドレスを書きます。

色々なグループがありますが、メールアドレス公開の了承がとられていない場合は、
「BCC」で送った方が、失礼にならないかもしれませんね。


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# by SSPCW | 2016-10-25 09:28 | 荒木純子先生のパソコンコラム

第11回 Zepto ウイルス

皆さん、最近蔓延しているウイルスZeptoをご存知でしょうか?
私の周囲でも、何人か感染した、という報告を受けました。

このウイルスはなかなか悪質で、
ファイルを暗号化することで、読むことができなくなったり、
最悪の場合は、ハードディスクが破壊されたりします。

さらに、悪いことに、このウイルスは、セキュリティソフトに引っかからないのです。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/virus-ransomware-locky.htm
https://nakedsecurity.sophos.com/ja/2016/07/05/is-zepto-ransomware-the-new-locky/

このウイルスに感染した場合は、速やかに、業者に駆除を依頼してください。
素人ではほとんど、駆除が不可能です。

Zeptoを駆除するフリーのソフトをダウンロードできるサイトもありますが、
これも詐欺の場合がありますので、お勧めしません。
Zeptoに感染させておいて、それを駆除させるソフトをダウンロードさせようとする、
場合もあるからです。

一般的な話ですが、もし、ウイルスに感染したら、
以下のように対処しましょう。

1.コンピュータの完全スキャンをする
  最近のセキュリティソフトは、定期的に自動で、
  コンピュータをスキャンをするようになっていますが、
  主だった部分だけで、完全ではありません。
  完全スキャンを実行して、<ウィルスは全て削除しました>
  とメッセージが出れば、OKです。

2.完全スキャンをして、
  <ウイルスが見つかりましたが、削除できませんでした>
  とメッセージが出た場合、ウイルスのいる場所を探し、
  手動でごみ箱に入れ、すぐにごみ箱を空にする。
  ただ、悪質なウィルスですと、ごみ箱に持っていけない場合があります。

3.上記で対応できなかった場合は、速やかに、業者に依頼します。
  パソコンメーカー、ビックカメラ、ヨドバシなどの
  パソコンの修理窓口に持っていきます。

  このとき、
  「データがなくなったら困るから、外付けHDDや、CD-ROMに保存しておこう」
  なんて考えません。
  ウィルスが、外付けHDDや、CD-ROMに付着する場合があるからです。
  綺麗になって戻ってきたパソコンに、保存しておいたデータを戻した途端、また感染!
  という事態になりかねません。

  そして、データのバックアップも、業者に依頼します。 
  

さて、悪質なウイルス攻撃にどう対応したらよいでしょう?
セキュリティソフトを入れておくのは、もちろんですが、
データのバックアップを定期的に取っておくことをお勧めします。

企業ですと、退社する前に、毎日バックアップをとる場合が多いです。
私たちは、毎日バックアップをとると言っても、大変ですので、週に1回、
これも大変という方は、せめて、月1回はバックアップを取ることを
お勧めします。

データは数か所に保存します。
パソコンに保存したデータが、何等かの事情で読み込めなくなった場合、
復元が可能になるからです。

保存場所は、
1.パソコンのDドライブ
2.外付けHDD、CD-ROMなど
3.クラウド
など。

パソコンでデータを保存するとき、ドキュメントフォルダが、
立ち上がってきますが、ドキュメントに保存するのは、
おすすめしません。

多少面倒ですが、Dドライブに保存しましょう。
ウィルスは、一般的にCドライブまでしか入ってこれません。

何らかの理由で、ウイルスに感染したとしても、
Dドライブに保存しておけば、データの救出が可能になる場合が多いです。

では、CドライブとDドライブに、振り分けて保存する基準は何でしょう?
簡単にいえば、復元不可能、あるいは復元がとても面倒なものを
Dドライブに保存します。

復元が不可能、あるいは困難な物は、
大切な写真、アドレス帳、資料などです。

「こんな私でも、昔は、もうちょっとましだったのよね~」
何て嘆いても、昔の写真は戻ってきません。

アドレスを登録し直しするのも大変です。
メールが送られてきて、そのアドレスを登録するのは、簡単ですが、
「私にメールを送って!アドレス登録したいから」
と連絡するのは、電話になるのでしょうか?(笑)

資料なんて、泣いても泣ききれません。
もう一度作り直すのは可能と言っても、その苦労は・・・・・。

復元が可能なものは、WordとかExcelなどのアプリケーション類です。
これらは、CD-ROMがありますので、再インストールが可能だからです。


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# by SSPCW | 2016-09-24 23:24 | 荒木純子先生のパソコンコラム
Microsoft社が、勝手にWindows10へアップグレードする話は、
ユーザーの不満爆発といった感じで、
消費者庁も、異例の情報提供をしましたね。

http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/160705adjustments_1.pdf

Microsoft社も、「申し訳ない」と謝罪し、
「キャンセルボタンを付けます」
と回答しました。

こちらの意志を無視して、勝手にダウンロードしてしまうって、
これって、現代版押し売りじゃないかなぁ・・・・、
と私は思うのですが、皆さんはどう思われますか?

「お金、取らないんだから、いいでしょう」
とは、あちらさんの言い分かもしれませんけどね。

で、買えば30000円近いWindows10を、何故ただでダウンロードさせるのか。

私見ですが、これは、Microsoft社の販売戦略かと思います。
Windows8&10があまりに売れなくて、焦ったのでしょう。

「Windows10は、ただであげてもいい。
 取りあえずWindows10を入れてもらえば、
 古くて、動かなくなったアプリケーションを買うに違いない。
 こちらで稼ごう」
って思ったんじゃないかなぁ・・・・・。

これって、余りに穿ったものの見方でしょうか?

まぁ、Microsoft社の思惑はさておき、Windows10 は、
ブラウザがInternet ExplorerからMicrosoft Edgeに衣替えしました。

アイコンは、とても似ていて、古いものはアルファベットのeに
黄色いリングのようなものが斜めに掛かっていましたが、
新しいのは、この黄色いリングのようなものがありません。

Microsoft Edgeは、タッチペンで、WEBページに直接、
文字や記号、図形などが、書き込めるようになっていて、
かつ、そのまま印刷できる、といった優れものですが、
問題が1つあります。

それは、NortonがEdgeに対応していない!ということです。

他のセキュリティソフトは、まだ、確認していませんが、
似たり寄ったりかと思われます。

Edgeに対応していないってどういうこと?と思った方、
「Nortonは、Edgeがウィルスに感染しているかどうか調べられないよ。
 ハダカンボ状態なので、ごめんね」
ということです。

Edgeに対応したセキュリティソフトが発売されるまで、
Edgeはしばらく使わないでいてくださいね。

Edgeはタスクバーに表示されていますが、
Explorerはタスクバーには表示されていません。

Explorerは何度か使用すると、スタートメニューに登録されますが、
最初は、登録されていない場合があります。

Explorerのアイコンをスタートメニュー、タスクバーに表示させる方法は、
以下のサイトに詳しいです。

http://www.ikt-s.com/windows10_nternet-explorer/

また、URLのリンクが張られていて、それをクリックすると、
Edgeが立ち上がる場合、以下の方法で、変更することができます。

http://www.commufa.jp/faq/detail.php?id=f00000264
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1508/05/news031.html
http://www.japan-secure.com/entry/how_to_change_the_default_browser_in_Windows_10.html



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# by SSPCW | 2016-07-27 19:57 | 荒木純子先生のパソコンコラム
前回、拡張子についてコラムを書きましたが、
「難しかった。初心者に向けて、もっと簡単なことを書いてほしい」
というご意見を、数人の方からいただきました。

難しかったかなぁ????

これから、難しい内容も、なるべく分かりやすく書いていきますので、
よろしくお付き合いください。

また、別の方からは、
「.txt という拡張子がついた添付ファイルがついてきたが、
危ない拡張子に入っていなかったので、安心した」
というご意見もいただきました。

さて、ここで、ちょっと、補足説明をしておきます。
.txt は、textを省略したもの、つまりテキストファイルです。
.doc 、docx は、document を省略したもの、つまりWordファイルです。

拡張子は適当に名前を付けているのではなく
省略形を使われていますので、慣れてきますと、
拡張子を見ると、ファイルの内容が分かるようになってきます。

.doc という拡張子はWindows7以前のWordファイル、
.docx はwindows7以降のWordで作られたファイルです。

Windows7から、WordもExcelもファイル形式が、ガラッと変わりました。
それで、区別できるように、拡張子を少し、変更したんですね。

さて、見慣れぬ拡張子を見た場合は、どうしたらよいでしょうか?
その場合は、インターネットで検索!です。

検索の小窓に「拡張子辞典」と入力して、検索してみましょう。
たくさんの事典が検索結果として、出てきます。

この中から、分かりやすそうなものを選んで、調べてみましょう。

「拡張子って、こんなにたくさんあるんだ!」
とビックリするかもしれません。
拡張子で、ない物はないと言っていいくらい充実していますので、
是非一度、のぞいてみてください。

http://www.jisyo.com/viewer/
http://www.7key.jp/data/ext_new/

今回のメルマガは、もう少しメールについて書こうと思っていましたが
急遽変更!

数週間ほど前から、
「何もしないのに、Windows10になっちゃったのよね」
と相談を受けることがありました。

「変なところ触ったんでしょう」とか
「OKボタンをクリックしたんじゃないの?」
なんて返事をしていましたが、

先週から、
「自動的にWindows10になっちゃった」
「パソコンを開いたら、〇〇さんこんにちは、と表示されて、
眠れなくなっちゃった」
などという事例が多発。

どうしたんだろう??と思っているうちに、我が家も、同じ状態に。
「おいおい、Windows10に更新します、ってメッセージがでたぞ」
とアタフタとしている我が連れ合い。

Microsoft社が勝手にアップグレードしてしまうんですね。

どういう目的で、買ったら高いWindows10を、
Microsoft社が、大盤振る舞いしているのかは、
別の機会にお話しすることにして、
Windows10になっちゃった人は、不都合がない限り、
そのままお使いください。

基本的に、Windowsをアップグレードすると、
セキュリティが強化されているので、安心です。

ですが、Windows10は画面が全く違っちゃって、
さっぱり使い方が、分からなくなっちゃった、という方。

あるいは、前のバージョンの方が使いやすかった。

Microsoft社が、こっちの意向も尋ねずに、
勝手に変更するなんて、気に入らん!
とお怒りの方。

ご安心を!
Windows10に更新されてから、1か月以内であれば、
元の状態に戻すことができます。

方法は、
スタートボタン→設定→更新とセキュリティ→回復
とクリックします。

すると、どのバージョンに戻すのか、ダイアログボックスが出ますので
ここで、戻したいバージョンにチェックを入れます。

すると、さらに元に戻す理由を訊いてきますので、
選択肢の中から、一番自分の気持ちに近いものを、選択します。

そのあとは、<次へ><次へ>とクリックしてくと、
復元が始まります。

復元は、パソコンの状態にもよりますが、
早い場合10分程度で、終了します。
遅いときは2,3時間~半日かかることもありますが、
じっくり待ちましょう。

さて、まだ、Windows10にならないが、
Windows10にしたくない場合です。

この作業は、以下のサイトに詳しいです。
http://gunma-web.com/blog/web/stop-windows10-upgrade.html

このサイトを印刷して、じっくり作業してくださいね。



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# by SSPCW | 2016-07-27 19:54 | 荒木純子先生のパソコンコラム